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「大人になって楽器を始める人がムカつきます」は嫉妬が原因?事実を解説

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「大人になって楽器を始める人がムカつきます」は嫉妬が原因?事実を解説

 

大人になって楽器を始める人のことをどう感じますか。

 

そのことについてインターネットで検索すると「大人になって楽器を始める人がムカつきます」という意見がヒットします。

 

なぜそのように感じるのか気になる人もいることでしょう。

 

これから、なぜ大人になって楽器を始める人がムカつくのか、じつは大人になって楽器を始めるべき理由がある、大人になって楽器を始める人は尊敬されている、などをそれぞれご紹介していきます。

 

「大人になって楽器を始める人がムカつきます」が話題

 

数年前にYahoo知恵袋への質問で「大人になって楽器を始める人がムカつきます」という投稿が話題になっていたのをご存じでしょうか。

  • 大人になって楽器を始める人がムカつく
  • 決して上手くならないのになぜ始めるのか
  • 楽器は人に聴かせてはずかしくないレベルにならないと意味がない

 

上記が「大人になって楽器を始める人がムカつきます」の主な内容。

 

この内容から、音楽を始めるのなら本格的に演奏できないと意味がないという強い考えが伝わってきます。

 

プロ意識が強い人ほど、大人になって楽器を始める人にムカついてしまうのでしょう。

 

なぜ大人になって楽器を始める人がムカつくのか

 

なぜそれほどまでに、大人になって楽器を始める人にムカつくのでしょうか。その要因は4つあげられます。

  • 大人は独学で失敗しやすい
  • 大人は完璧にやろうとして挫折する
  • 大人は忙しいので練習時間が短くなる
  • 子供から楽器を始めた方が脳に柔軟性があり上達しやすい

 

大人になって楽器を始めると、上記のようなことが挫折の要因になってしまいます。

 

せっかく大人になって音楽を始めても、独学で失敗する、完璧にやろうとして挫折する、練習時間が短いので上達しない、大人で脳に柔軟性がないので上手く上達しないなどの状態になっては時間を無駄にしていると感じる人もいるでしょう。

 

大人が無駄な時間の過ごし方をすることに、ムカついてしまう人がでてくるのかもしれません。

 

大人になって楽器を始める人がムカつくのは【ただの嫉妬】

 

大人になって楽器を始める人にムカつくのは、単刀直入にいうとただの嫉妬。きわめて幼稚な理由ですね。

 

自分のことではないのに、大人になって楽器を始める人をみてムカつくのは気にしすぎの状態といえます。

 

もしかしたらムカついている人が、心のどこかで自分も楽器を始めたいと思っているのかもしれません。

 

また大人になって楽器を始める人に、新しいことを始める余裕を感じて嫉妬している可能性もあるでしょう。

 

じつは大人になって楽器を始めるべき理由がある!

 

じつは大人になって楽器を始めるべき理由があります。

 

それを知ることで、大人になって楽器を始める人に対する見え方が変わってくるかもしれません。

 

これから大人になって楽器を始めるべき理由5つを説明します。

  • リラックス効果で長生きできる
  • 記憶力が上がる
  • 認知症のリスクを下げる
  • 体力の低下を防止する
  • ドーパミンの分泌で若々しくなる

 

リラックス効果で健康的になれる

大人になって楽器を始めるべき理由の一つに、リラックス効果で健康的になれるというものがあげられます。

 

悲しみや怒りの感情で気持ちが落ち込んだときに、音楽を聞くと癒しを感じる人は多いでしょう。

 

それは自分で演奏する楽器の音を聞いても同じなのです。

 

自分の演奏を聞いてリラックスすることで、ストレス解消や情緒の安定などの効果が得られます。その結果、健康的な生活を送ることができるでしょう。

 

記憶力が上がる

記憶力が上がるのも、大人になって楽器を始めるべき理由の一つです。

 

楽器を演奏すると脳が刺激されます。曲を習ってそれを弾いて、というながれを繰り返すと刺激を受けた脳の部分が大きくなっていくのです。

 

その中でも特に、音声情報を記憶する脳の部分が大きくなるといわれています。

 

このため、人に言われたことを忘れるシチュエーションが減っていくといった効果も見込めるでしょう。記憶力が上がると日常の中でのうっかりミスが減少します。

 

歳をとるにつれ物忘れが多くなりやすいので、大人になって楽器を始めることで記憶力が上がるのは嬉しいメリットですね。

 

認知症のリスクを下げる

楽器を演奏するときには脳のさまざまな部分を使います。このため脳機能の向上や維持に効果があるのです。

 

また楽器を演奏する人は脳をフル活用するので、脳の体積が大きくなることがわかっています。

 

さらには考えたり判断する認知力が非常に若くなることも判明しました。その結果、認知症のリスクを下げることが化学的に明らかになってきています。

 

体力の低下を防止する

楽器を演奏するときは、指先だけではなく腕や足など全体の筋肉を使うことが求められます。

 

楽器演奏の際に上半身がよく動いていることはご存知かもしれませんが、実は下半身もペダルを踏んだり踏ん張ったりしているのです。

 

また例えばサックスやトランペットを演奏するためには、肺活量が求められます。

 

その場合はゆっくり走るジョギングをするとよいでしょう。このように楽器演奏には筋肉をつかう場面が多いので、体力を防止する効果があるのです。

 

ドーパミンの分泌で若々しくなる

大人になって楽器を始めるべき理由の一つに、ドーパミンの分泌で若々しくなるというものがあげられます。

 

楽器を演奏するとドーパミンが多く分泌されることがわかっています。

 

ドーパミンは元気な体をつくるうえで欠かせないホルモンです。ドーパミンが幸福感や意欲を感じさせてくれるからです。

 

大人になってから楽器を始めれば、物事にとりくむ意欲が出てくる、出かけるのが楽しみになるなど嬉しい効果がでてくるでしょう。

 

このように大人になって楽器を始めてドーパミンを分泌させれば、若々しさを保つ効果を得られます。

 

大人になって楽器を始める人は尊敬されている

 

大人になってから楽器を始める人は尊敬されています。

 

忙しい大人が時間をつくり新しいことを始める姿に、尊敬の念を抱く人が多いのが現状。

 

大人になって楽器を始める人がムカつくと感じる人は、自分がなぜそのように感じるのか一旦冷静になって考えてみるとよいでしょう。

 

大人になって音楽を始める人が尊敬されるわけ

 

大人になって音楽を始める人が尊敬されるのにはわけがあります。

 

忙しい大人が音楽を始めるのは大変だから、大人になってからも何かを始める姿勢が尊敬される、という2つのわけです。

 

これからそれぞれについて解説するので、確認するとよいでしょう。もしかしたら大人になって音楽を始める人の見え方が変わるかもしれません。

 

忙しい大人が音楽を始めるのは大変だから

大人になって音楽を始める人が尊敬される理由としては、忙しい大人が音楽を始めるのは大変だからというものがあります。

 

大人は仕事や勉強、家事育児などやることが多く忙しくなりがちです。

 

そのような大人が音楽を始めるのは大変です。曲を弾けるようにするための練習時間をつくるのも難しいですよね。

 

もしかしたら寝る時間を削る必要も出てくるかもしれません。

 

子供の習い事と違って、忙しい中でなんとか練習をする必要があります。このため大人は強い意志を持って楽器の練習に励む必要があるのです。

 

大人になってからも何かを始める姿勢が尊敬される

大人になってからも、何かを始める姿勢は周囲の人に尊敬されます。大人になるとさまざまなことがわかってくるので、改めて何かを始めたいと思うことが億劫になりやすい傾向にあります。

 

また今までの生活リズムを崩して新しいことを始めるのには勇気がいります。

 

現状のままで進んでいけば楽なところを、あえて生活リズムを崩して何かを始める姿勢は尊敬されるでしょう。

 

大人になって楽器を始める人は尊敬されていた:まとめ

 

大人になって楽器を始めた人は、じつは尊敬されていました。

 

忙しい大人が音楽を始めるのは大変だからということと、大人になってからも何かを始める姿勢が尊敬される要因になっているでしょう。

 

また大人になって楽器を始めるべき理由があり、、、

  • リラックス効果で長生きできる
  • 記憶力が上がる
  • 認知症のリスクを下げる
  • 体力の低下を防止する
  • ドーパミンの分泌で若々しくなる

 

など、大人にとってメリットが多いことも判明しました。

 

今回の内容が、大人になって楽器を始める人がムカつく気持ちを落ち着けるきっかけになれば幸いです。

 

 

記事の執筆・監修者

はやみサウンドエンジニア
大人音楽(おとなミュージック)運営。幼少期にピアノを始め、音楽学校でDTMをメインに作曲を学ぶ。妻はウクレレ、娘はバイオリンのレッスンを受け、自身はピアノ、ギター、ベース経験あり。家庭内バンドを組むのが楽しみ。第一回MIDI検定2級所持。

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